お知らせ
正絹本場筑前博多織の展示販売が始まりました
12月13日(金)〜1月14日(火)
営業時間 11:00~19:00 ※最終日は16:00まで/木曜定休
出展商社 外市(株)
外市(株)による正絹本場筑前博多織の展示販売が始まりました。
匠の技が織りなす美しい模様が魅力の「博多織」を中心に、カジュアルきもの・男物から、髪飾り・羽織紐・草履・バッグなどの和装小物まで、さまざまなアイテムが並んでいます。
ぜひお気に入りを探しにお越しください。
詳しくはきものステーション・京都のブログをご覧ください。
外市株式会社〜正絹 本場筑前 博多織〜
外市株式会社〜西陣織
外市株式会社〜男物きもの
外市株式会社〜小物類
<博多織>
嘉禎元年(1235年)一人の僧と博多商人であった満田弥三右衛門が宋へと旅立ち、織物の技法を取得、帰国して代々受け継がれたのが始まりです。さらに、その約250年後、弥三右衛門の子孫、彦三郎が再び明へと渡り、織物の技法を研究。帰国後は工法の改良を重ね、琥珀織のように生地が厚く紋様の浮き出た織物を作り出しました。そして、その織物が作られた土地から博多織と名付けられたと伝えられています。
慶長五年(1600年)、黒田長政は筑前を領有するようになってから、徳川幕府への献上品として博多織を選び、毎年三月に帯地十筋と生絹三疋を献上します。この品々を総称して定格献上と名付けられたことから、「博多献上」帯が誕生しました。その紋様は、真言宗の法器、独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)を図案化しており、以来変わらず今日に伝えられています。